しょうた日記 平成34年2月




34-02-22

晴れた日は出かけようどこか遠くへ

こんこん。
しょうたは旅好きでよく色々なところへ一人旅に行ってるけど (しょうた旅のページを見よう) ここ2年間の旅行歴を振り返ったら広島・大分・長崎ばかりで東京に3回行った (go toでgo you) のを除くと他の場所には全然行ってないな~となんかがっかりしてしまいました。
コロナ渦 (ころな・うず) にかき乱されているのはわかるけど、今年は別の場所にも行きたいね。

新幹線ができたら運賃値上げや乗り換えの手間ができて長崎は行かなくなると思うので、代わりに熊本に行く回数を増やそうかな……。

でもどうせならもっと遠くにも行きたいよね……。
しょうたは池袋が好きなので東京に1回は外せないとして、そこから足をのばして新潟とか?

一時期東北に親戚が飛ばされていたので新潟駅はよく乗り換えで使ってたけど、新潟市内については
  • 駅の中にビックカメラがある
  • 駅前にヨドバシカメラがある
  • Cocoloという炎上した絵師みたいな名前の駅ビルがある
  • 程度の知識しかないので、一度ゆっくり街歩きしたいと思ってるっちゃね。

    高橋留美子大先生のご出身でマンガミュージアムがあったり、戦前に大陸の玄関として栄えた名残で大正時代の街並みが残ってるとも聞く (門司や函館みたいな感じ?) ので結構おもしろそうだし。

    あと新潟だと能生味噌ジャぱんで (局所的に) 有名な能生町にも行きたい。
    あっちには昔行ったことがあるんだけど、ジブリからキラキラ感を抜いたような独特すぎる町並みが癖になってしまってね……。
    昨日 (?) VIPで「人間は非日常感・異世界感を求めて旅行する。」って言ってる人がいたけど、しょうたもその通りだと思います。

    はあ、どこか遠くに行きたい

    早くどこでもドアが実用化されないかな……。

    あ、どこでもドアといえば、JR西日本がどこでもドアきっぷという格安きっぷを出してるみたいでこれを使うと博多から糸魚川 (新潟県) まで往復2万円で行けるらしいです!
    これなら小学生のしょうたでも新潟まで行けそうですね!!
    え? 利用は2人以上専用だって……!?

    ひどいやJR西日本。

    博多駅や小倉駅はJR西日本管理区域だけ目に見えてみすぼらしいし、広島駅も大分駅よりショボいからガメつい会社なんだなとは思ってたけどここまでだとは思わなかったよ!

    ドラえもんに謝れ!!

    34-02-20

    ロリ絵描きには絵柄が古い (誉め言葉) 人が多い問題

    こん。
    今日はえいぷりるふーるのネタでVtuberデビューを企てて、ボイスチェンジャーを使ってそれっぽい声を録音したり準備をしたんだけど、モデル作りで諦めました。簡単にVtuber用のモデルを作れるフリーソフトはあったんだけど、仕様上目を大きくできなかったので……。
    しょうたはトプ画に使ってる写真でも影部分の加算以外はセル画用の絵の具の色見本をスポイトでとって塗ってみたり、髪のハイライトをあえて雷型で塗ってみるなど平成懐古系VNIを名乗る以上00年代っぽさにはこだわっているし、何よりショタコンとしておとこのこの瞳はいたる絵のようなでかい瞳であるべきという信条があるので最近のアニメっぽい小さな目を使うことはできません。

    まあ最近90~00年代風の絵柄なんて流行ってないから仕方ないよね。
    Vtuberデビューしたでじこちゃんの目も往年の半分ぐらいまで縮まってるし。
    一昔前は葉鍵系に代表される男性向けのmoe絵に限らず、女性向けでも「僕らはみんな恋をする」 (いたる絵のBLゲー) とか旧版の「熱風海陸ブシロード」とかmoe絵系の縦長目の作画の作品はあったのに (萌え絵自体少女漫画の派生なので当然っちゃ当然か) 、作者さんたちはどこへ消えたんだろう……。
    「DNエンジェル」や「ラグーンエンジン」の杉崎ゆきる先生も今は頭身高めで目も小さめの往時からはそうぞうできないような絵柄になっているので、みんな「ディズニー・ツイステッド・ワンダーランド」みたいな絵柄に変わってしまったのかもしれません……。

    でも、ショタ/ロリ絵描きでは昔ながらの絵柄を守っている人が結構多い気がします。
    しょうたが好きなロリ絵描きには21世紀生まれで往年の萌え絵など知るはずもないのにGAアートデザインクラスみたいな絵を描く方もいます。
    不思議だね。
    子供は目が大きいので、90~00年代の瞳が大きい作画との相性がいいのかな……?
    しょうたはロリ/ショタ絵描きの絵柄の古さ (誉め言葉) が気になって夜も眠れないから、この問題について何か情報や有力な説を待ってるよ!
    お便りの宛先は http://shotavni.starfree.jp/bbs/ (しょうたの掲示板) まで!
    34-02-19

    今日はパスタを食べました♪

    こんこん。
    しょうたは平成懐古系ホームページを自負しているので、往年のインターネッツの歴史も勉強しています。
    昨日はテキストサイトの歴史を勉強しようと、オレイズムのヨッピーさんの書いた「【今更】あれだけ流行ったテキストサイトが何故廃れたのか考えてみる【考察】」という文章を読んでみました。
    ブームの中心にいた人が語る話で臨場感があったし、何より元々文章の上手い人なのでサクサク頭に入ってきました。昔のことをたくさん知れて気分は大学教授です。

    でも1箇所だけ引っかかったところがありました。
    【何故ブログはテキストサイト文化を継承しなかったのか】という段落内の
    しかし、その一方でそういった参入障壁がある事で、ある程度の情熱だったり自信だったり、
    そういうものがある人しかテキストサイトに手を出さなかったのです。これがテキストサイト界隈の「質」を保つのに一定の役割を果たしていたと思います。
    誰も「今日はパスタを食べました♪」なんて文章を書くためにいちいちタグを打ち込んだりはしないのです。
    という部分です。
    ヨッピーさんともあろう方が「誰も『今日はパスタを食べました♪ 』なんて文章を書くためにいちいちタグを打ち込んだりはしない」と言うなんてがっかり!!
    つまらない出来事を面白く書くのがテキストサイト管理人の腕の見せ所でしょ!?

    よし、決めた。しょうたもVNIというテキストサイトの派製物の端くれだから、「今日はパスタを食べました♪」をお題に面白い文章を書いてやる!!
    今日はパスタを食べました♪
    世界ふしぎ発見! を見て本場のパスタを食べたくなったので、イタリアに行きました
    しょうたは飛行機が苦手なので、博多交通センターからバスタイタリア行きの夜行バスに乗車。西鉄バスはいくつもの海と山を越えて10時間走り、バスタイタリアに定刻通り翌朝6時55分に到着
    朝7時だとまだバスタの中の立ち食いパスタ屋ぐらいしかご飯を食べれる店が開いていないので、しばらくイタリアの町を観光して回ることにしました。
    駅やバスターミナルの中にある立ち食いスタンドが、日本でよく見かけるラーメンでなくパスタというのにイタリアっぽさを感じ店内に吸い込まれそうになる自分もいますが、バスタでパスタなんてオッサンでも言わないような寒いギャグを披露したくないし、こういう店って期待したよりも美味しくなくてがっかりするのが常なので理性で抑えます。

    イタリアに来るのははじめてだけど、なかなかいい場所ですね。
    午前中はベネチアで屋形船 (現地の言葉ではゴンドラと呼ぶらしい) に乗って、イタリア人のおじさんとバローロを2本飲んで騒ぎました。一緒に酒を飲んだ相手は友達ってのは万国共通!世界平和を感じます。

    昼間はカラカラ帝の大浴場という古代ローマの健康ランドの跡地に行きました。健康ランドでも1800年の時を経れば世界遺産になれるということは、鬼怒川の温泉旅館の廃墟群も数百年後には「鬼怒川の温泉旅館」として世界遺産に認定されているかも……と思い、なんか残念な気分になったので、自動販売機で売っていたバローロの瓶を1本空けて考えることをやめました。

    そろそろランチの時間です。パスタは夜食べようと思うので、ナポリの海沿いのレストランでマリネとモスカート・ダスティを1本注文しました。イタリアは魚介もおいしいですね。

    午後は国境を越えてモナコに行きました。焼きたてジャぱんの聖地なのでファンとしては一度は訪れたかった場所です。
    でも、ジャぱんのモナコは王国だったけど、実際のモナコは公国だったり漫画とは違ってて残念でした。世界レベールのピエロもライオンの仮面をかぶった王も漫画の中だけです。
    おまけにモナコは世界中のハイソ・サイティが集まる場所なので、ジャージ姿でやってきたしょうたは道行く人から「貧乏そうなガキがいるぜwww」と笑われとても恥ずかしかったです。憂さ晴らしにイオンモールモナコ西でトップバリュのワインを1本買ってその場で飲み干しました。

    そうこうしているうちに夜になりました。帰りのバスの時間も近いし、今日のメインディッシュの本場の味のパスタを堪能しようと思います。
    今日入ったのはバスタイタリアから徒歩5分ほどのところにあるときどーきという店。マリオが時々「ときどーき」と言ってのでそこから名前をとったのでしょうか?
    メイン通りの雑居ビルの1階に位置し、ガラス張りで店内の様子が外からでも見えるというありがちなイタ飯屋だけど、口コミサイトでは詩人も職人も紳士も貴族も高評価をつけているし、隠れた名店に違いありません。
    しょうたは看板メニューのアマトリチャーナと白ワイン3本を注文。
    20分ほどで料理は出てきました。
    本場の味はさすがというのか、トマトから違う……。
    トマトジュースの原液のような濃密な味とそれでいてまとわりつかない爽やかさを両立させていて、スパゲッティなしでもいくらでも食べられてしまうほどです。これが地中海の恵みか!
    麺も絶妙な硬さで、ソースや具の味を引き立ててくれます
    日本ではパスタは「パスタ」という一つのジャンルを形成しているけど、イタリアにおいてのパスタは日本におけるお米のような主食なので、他の食材との相性もよく考えられているのかもね。

    ……ということで

    今日はパスタを食べました♪

    もう大満足です。
    ではまた来週!

    最後に問題です。しょうたは何杯ワインを飲んだでしょう?
    34-02-17

    ライトノベルの正しい書き方

    吾輩はラノベ作家である。ペンネームはまだない。
    代表作は「イノシシ系彼女は止まらない」
    よくある学園ラブコメだ。アニメにもなってヒロインの声は森永理科があてている。
    レーベル?

    脳内文庫

    吾輩の脳内で出版され、吾輩の脳内でアニメ化され、吾輩の脳内2chやTwitterでも話題だぞ……?

    こん!しょうたです。
    オタクなら一度や二度ぐらい脳内ラノベを妄想したことがあるよね!
    しょうたも人身御供として数百年間封印されていた半妖の少女(CV:久川綾)が主人公(CV:小林ゆう)の家に居ついて、神様や妖怪と一緒にバカ騒ぎを繰り広げたり、ユーレイを成仏させたりするハートウォーミングな展開もあったり、悪い陰陽師とバトったりもするいかにも00年代後半的なラノベを妄想していた黒歴史があります。
    具材の「吉永さんちのガーゴイル」「いぬかみっ!」「我が家のお稲荷さま。」を「犬夜叉」で得た浅い民俗学の知識という薄いスープで煮て、隠し味に「GS美神」を加えて完成したジャイアンシチュー的な得体のしれない何かだと思ってください……。

    しかも妄想だけで満足できず日常回やキャラ表は実際に書いて西友の方眼ノートを数冊資源ごみに変化させるという恥の上塗りまで重ねてしまいました。ヒロインとの出会いを上手く文章化できなくて冒頭が欠けていたので作品としては未完成だけど……。

    そんな感じでオタクなら共感できそうな黒歴史語りでした。じゃあさようなら。
    今日の日記はこれじゃ終わらないよ?

    実はしょうたは最近また例のラノベについての妄想にハマってるんだ。一応リメイク版という脳内設定のもとで。
    最近のラノベって異世界転生ばっかで、しょうたが好きな「うる星やつら」の系譜の昔ながらの居候モノは消えてなくなって自給自足するしかなくないからさ……。
    青ブタの大ヒットを見ても正統派のラノベを渇望している人はたくさんいるから「押しかけ女房×和風ファンタジー」というゴリゴリの正統派にも需要はあるだろうし、転生モノしか知らないガキどもに"ラノベ"を見せてやるために、実際に執筆して今のラノベ界に殴り込みをかけたい気分です。11歳児のつたない構成力と文章力が受けるかはわからないけど……。
    ちなみにリメイク版での大きな変更点は、主人公が中学生→小学生に、時代設定が現代 (2010) →あの頃 (2005) になったところ。黄金時代の電撃文庫を読んだで育ったお兄さん達のノスタルジーを刺激できるし、しょうたにはスマホネイティブな今の中学生の日常生活が想像できないので……。どうかな?

    というわけで小説投稿サイトに登録しようとしたんだけど、なぜか何度やっても登録を弾かれます!!
    普段からなろう系をよく言ってないから拒否られたのかな?と思ってメールで問い合わせてみたら「以前キャラ設定と称して方眼ノートを無駄遣いしたことがSDGsに反しているため登録を見送らせていただきます。」と戻ってきました。
    最近のコンプライアンス基準だと10年以上前のちょっとした過ちも許されないんだね。
    キャンセルカルチャーの猛威おそるべし
    34-02-16

    つばさです。福岡にもテスラタワーが生えました。

    こんばんは。つばさです。
    しょうたくんが「ちゆデーに乗じて検索流入を増やしてやる!」っち書いた渾身のページのアクセスが10もいかなかった(Twitterアナリティクス調べ)ショックで寝込んでしまったので、代わりにお(↑)れ(↓)が日記を書いてみます。

    今日は学校で自然派のヴィーガンでマスクをしないことで有名な佐藤さんテスラタワーが福岡にも生えてきたことについて喜んでいました。
    テスラタワーはニコラ・テスラっちアメリカの発明家が作った電波塔のような装置で、これがあると無料で発電した電気やヒーリングオーラを送信することができるそうです。テレビ塔から発信された映像が各家庭のブラウン管に届く様子を思い浮かべてもらえたらイメージしやすいかな。
    さらに、テスラ缶という中に生命エネルギーが詰まった缶を置いておくと、テスラタワーから発信されるエネルギーを受信して色々な病気が治ったり、若返ったりするんだって。
    お(↑)れ(↓)はまだ小学生やけん何言ってるか全然わかりません……。

    佐藤さんはご丁寧にタワーの写真まで見せてくれたんだけど、その写真に写っていたのはなぜかつばさのクラスメイトでプレジデントを購読している金持ちの千早くんの住んでいるタワマンでした。

    それを見た千早くんはやや呆れながら
    「なんで急に建ったことにされるんだ!それじゃまるでボクが今まで下界で暮らしてきたみたいじゃないか!ボクは生まれた頃からあのタワマンに住んでるよ!」
    っち微妙に的外れなツッコミを返しました。
    あの、みんなが気になるのはそこよりも普通のタワマンがテスラタワーに見える理由(※)なんだけど~……。
    千早くんの反応に対し佐藤さんは、
    「そんなはずはない。あれは昨日建ったばかりよ。バイデンが5Gを通じて見せた幻覚に惑わされちゃダメ。」
    っちわけわからんことを言いだして、しまいには千早くんのことを
    「飯塚幸三のように事件を揉み消したが児童買春の容疑者だ!上級国民には世界緊急放送とともにトランプ救世軍による裁きが下る!覚えてろ!」
    と罵りはじめました。

    するとそれを見ていたしょうたくんが、
    「上級国民も陰謀論者もクレオパトラフォーチュンのミイラと宝石みたいに一緒に囲まれて消えればいいのに……。
    ところで、人がアノンとかおかしな考えにハマる理由について考えたんだけど、あれって夢や希望もない現実社会を前に『救済』を求めた結果なんかな~……。 陰謀論者って一昔前なら在特会、90年代なら新興宗教、80年代なら暴走族、70年代なら中核派にでもなってそう……。
    しょうたみたいに現世から電脳世界にアセンションして嫌なものから目を背けて生きれば苦しみもないから救済なんて必要ないのにカモにされて可哀そうだよね。」
    っち言ってました。

    しょうたくんの生き方が良いか悪いかは個々の判断に任せるけど、少なくとも変な思想に染まって反社会的な行動に出るよりはギャルゲーで満足する方がよっぽどマシだと思うっちゃね。

    (※)しょうたの補足……五重塔、石油プラント、NTTの電波塔など、陰謀論者の目にはあらゆるものがテスラタワーに見えるらしいよ!そろそろ新海誠が好きな新宿の時計のあるビルがテスラタワーに加えられる頃かな……。
    34-02-14

    今日はちゆデーです

    こんこん。
    今日はちゆ12歳おねいちゃんの誕生日ちゆデーです。
    恒例の2月14日の更新、今年も面白かったね。
    しょうたもCSSを変えたりコスプレをしてお祝いしています。
    まあこの日記を書いたのは実は前日の2月13日なので、まだ読んでいないし更新自体行われなかった可能性もあるんだけど……。
    ちゆさんは最近ついったで「クソキャラ」について語っていたので、しょうたは今年のちゆデー更新ではそのネタが来るかなと予想しています。noteで下ネタをやるは難しいらしいので。
    もし当たってたら褒めて。

    さて、今日はVNIが誕生した日だし、

    VNIとVtuberの違いの話でもしましょう。


    キャラクターがサイト運営やYoutuberなどの活動をするという点で両者の類似性を指摘する声も多いようですが、しょうたはVNIとVtuberは似て非なるものだと思っています。

    初期のちゆ日記がちゆが小学校で体験した出来事を書くという体裁で宗教ネタを取り上げていたように、VNIは「秘密結社の団員でオナベ」「北の国の将軍様(先代)」などキャラクターがアイコンの役目にとどまらず日記やその他コンテンツの内容にも反映されたのに対し、Vtuberにおける二次元キャラクターは"中の人"である配信者の素顔を隠すための仮面にすぎず、キャラクターは"中の人"を隠すための服の役割しか果たしていないからです。(もちろん例外もいるけど)
    潤羽るしあとまふまふとの関係に裏切られたと感じ絶望するオタクはVTuberにおけるキャラクターと中の人の同一性の象徴でしょう。

    では、現代のYoutubeやニコ動においてVNIに近い存在は何なのか……。
    それはゆっくり饅頭だと思うっちゃね。
    色々なことの解説やゲーム実況を霊夢(生首)と魔理沙(生首)という中の人に影響されずある程度キャラが定まったキャラクターを使っているので。
    うp主(=中の人)が登場することはあるものの、饅頭たちに呆れられたりツッコまれたりするキャラクターの中の一人として相対化された存在にすぎません。かつてのVNI達がお兄ちゃん(=中の人)と茶番を繰り広げたのと同じです。
    葉鍵系VNIというジャンルまで存在したようにアニメやゲームのキャラクターになりきった形のVNIも存在したし、東方が流行るのがもう数年早ければ、あるいはVNIは廃れるのがもう数年遅ければ東方系VNIというのが大量に出現してラグナログオンラインの実況やオタク系の話題の解説に励んでいたに違いありません。

    てなわけで、しょうたはVNIの系譜はVtuberよりもゆっくり饅頭達が引き継いでいる気がするっちゃね。
    34-02-13

    Dr.しょうたの教イク的指導

    「大好きな先生にHなおねだりしちゃうおませなボクの/私のぷにぷに」という家庭教師の主人公がロリやショタにあれこれしちゃうエロゲーを買いました。
    そこで、どうしても言いたいギャグを思いついたんだけど、言っていいかな……。

    Dr.しょうたの教イク的指導

    ひゅ~~~~~(風)

    しょーもないダジャレ思いついて

    椎名先生ごめんなさい。

    34-02-11

    本当はひどいきかんしゃトーマス

    きかんしゃトーマスって面白いね!
    この前ポンキッキーズのうたの紹介ページを書くのにトーマス関係の曲を聞いたせいか、Youtubeにきかんしゃトーマスの動画をおすすめされてそのまま勢いで1シリーズ見たんだけど、昔 (声が熱斗くんになる前) のトーマスってあれだね……。
    ギャラクシーエンジェルやアニカビみたいに、意味の分かる大人が見たらより楽しめる子供向け番組の皮をかぶった何かだね!

    まず、機関車たちの口が悪すぎる……。顔を合わせれば相手の悪口かマウント合戦。
    トーマスの第一声が、一体、何か知ってる?
    「起きろよ怠け者! 僕みたいにちゃんと働けよ!」だよ?
    テーマソングでは「みんなみんなともだち~」なんて呑気に歌ってるけど、全然仲良しじゃないでしょ。

    機関車だけでなく人間もクズ度高め。
    トップハムハット卿が拗ねて仕事をしなくなったヘンリーをトンネルに閉じ込めたり、客車の修理のために靴ひもを貸してと頼まれて「断るっ!!」と華麗に協力を拒否する紳士がいたり、一癖や二癖ある人ばかり。
    階級社会のイギリスが舞台なので、「俺は庶民とは違う。」と勘違いしているステレオタイプな上級国民像が投影されているのかもしれません。

    さすがに教育によろしくないと判断されたのか、熱斗ーマスになってからは原作無視で道徳的なアニオリを展開をするようになったため、今のトーマス達は毒も吐かないし、クズ行為も行わないそう。ハット卿も過去の威厳はどこへやら無人島に漂流したりすっかりいじられ役が板についたようです。
    「本当はひどいきかんしゃトーマス」を楽しむなら、戸田トーマスを見ましょう。
    34-02-09

    男の子の義務教育?

    しょうたメモの「おもちゃ箱」コーナーを見ればわかると思うけどしょうたは筋金入りのタカラ派です。
    タカラトミー派でもトミー派でもなくタカラ派。今はトミーに乗っ取られてるけど、昔はタカラとトミーって別々の会社だったんだよ。

    そんなわけでしょうたはスーパー戦隊にもガンダムにも目もくれずにプラグイットシリーズや再放送の勇者シリーズやマイクロン3部作を見ていました。
    クラッシュギアもヨーヨーも存在すら記憶にないけど (ジャぱんファンとして橋口先生に申し訳ない……) ベイブレードやビーダマンで遊びまくっていました
    トミカとプラレールはほとんど持ってなかった代わりにチョロQを走らせていました。さすがにポケトレイン (プラレールをパクったような玩具。爆死して黒歴史に……。) までは持ってなかったけど。
    日曜の朝は「ナージャ」ではなく当時タカラの子会社だったブロッコリー枠のアニメを見ていたせいで変なオタクに育っていました。あ、昨日はでじこ様の誕生日でしたね!おめでとうございますにょ
    ホビー情報はコロコロやボンボンやおはスタに加え、攻略王 (タカラの玩具のおまけで入ってたりする広告が載った冊子) もチェックしていました。

    そんな感じの子供だったのでハム太郎と同時上映だったゴジラとSSSSグリッドマンからポロロッカして見た電光超人グリッドマン以外特撮を見たことがないし、メダロットやベイブレードの聖獣のプラモは作ってもガンプラは作ったことがないです……。
    ネットとかを見てるとオタクっぽくない人でも子供の頃見てた戦隊モノの話をしてたりするし、周りの同級生もガンプラの一つや二つぐらいは作ったことあるっぽいので、これ結構異端なんですね……。

    これがトイザらスで見かけるよくわからん海外メーカー玩具で遊んでました!ってぐらい突き抜けていると「意識高い系の家庭育ちなのかな?可哀そうに」とか「斜に構えて流行りものを嫌うタイプか」と思われて済むけど、しょうたが好きな玩具はコロコロやCMで見たことはあるけど実際持ってないという微妙な知名度のものばかりなので「嘘、プラモ作るのにガンプラは作ったことないの!?」「嘘、ミニカーたくさん集めてるのにトミカは詳しくないの!?」と驚かれるし話も微妙に合わず何とも言い難い空気になるから、平成少年なのにしょうたはリアルで昔話するのは嫌いなんだよね……。
    なんなら、平成少年やってる理由の一つに、この辺のメジャーなんだけどマイナーなおもひでを共有できる相手を求めてるってのもあるのかもしれません。
    やっぱり戦隊ものやガンダムやトミカその他諸々は男の子の義務教育だったりするのかな~……。

    みんなは昔どんな玩具で遊んでいましたか?

    え~と、なになに……、

    ムシキング、爆丸、ピコ?

    …………。
    …………。
    キミはセガトイズ派だったんだね!
    どう反応すればいいかわからない会社の名前を出してくるね……。

    キミは?

    ルービックキューブ、アメリカンバトルドーム、エヴァンゲリオン?

    …………。
    …………。
    ツクダ派だったんだね!
    キミも反応に困る会社名を出してくるね。とうの昔になくなった会社を……。

    うん。やぱりしょうたは言うほど変わり者ではないはずだ……。
    変わり者指数 (100点満点) をつけるなら、せいぜい20点ぐらいだと思う。
    34-02-08

    怪文書の技術

    しょうた11歳の開設は平成33年の9月10日。今日は2月8日。
    あと2日ででびゅ~から半年を迎えます。破局も近いアベックが半年記念日と言って空騒ぎをする頃合いです。

    しょうたは00年代懐古系VNIを自負しているので、身を張った懐古ネタの一環として往年の個人サイトにありがちな怪文書日記を続けてきたんだけど、半年やってきて思うのは「文章を書くのって天生の才能なんだな~」ってことっちゃね。
    単にワンフレーズだけ書くなら文豪の文章を写経すればそれっぽい技術も身につくけど、起承転結だとか序破急だとかの構成、あるいは文章間のリズムの取り方は本当才能だよ。
    しょうたも中二病を決めていた頃に写宰(人間失格の写経。やればやる程お道化の業を積める)、あるいは写康(久米田康治先生の紙ブログの写経)をやった黒歴史があるので、一文一文なら様になるものを書けている気はしているんだけど、「文章全体」となると導入も転換もつなぎもリズム感も行間の取り方もてんでダメで……。
    侍魂のだんご三兄弟的なシュールな文章の比喩としての怪文書を書いているつもりが、syamuのジャンボシャボン玉みたいな日本語の文章として怪しいタイプの怪文書しか錬成できなくて、自分の頭の悪さへのやるせなさと無駄な時間を使ったことへの後悔でキーボードクラッシャーみたいに暴れまわる毎日です。
    怪文書に限らず普段の平成懐古文書のまとめ方だって「平成最高!スマホネイティブはクソ!昭和はクソ!平成に戻りたい!」でワンパターンなのでもっと頭をひねらないとだめなんですけどね~……。「いかがでしたか?副業でもっと稼ぎましょう!」といままでの流れをぶった切ってでも商材を買わせようとする量産型アフィブログとベクトルが違うだけで文章の構成は同じです。

    いやぁ、自分が書くまでは「面白い文章なんて訓練さえすれば誰でも書けるもんだ」と世の中を舐めて生きてきたけど、往年のテキストサイト主やVNIって本当にすごいと思います。
    世間ではラノベ作家って絵師やアニメーターより下に見られがちだけど、彼らがやってる文章だけでエンタメを提供するって行為も万人にはできることではないからみんなもなろう以外の作家のことは大切にしないとダメだよ。

    …………
    …………
    すっと言いづらくてうずうずしてたんだけど、しょうたの6か月記念日は明後日じゃなくて3月10日だったね……。
    それではさようなら。
    34-02-05

    最近の日本では子供に勉強させることが虐待になるらしい

    こんこん^^
    しょうたです。
    最近タコピーの原罪って漫画が流行っていますね。
    しょうたはタコピーをブルスケッタに載せて食べたら美味しそうと物騒なことを考えながら読んでいます。
    あと、家庭崩壊前のまりなちゃんの家のごはんおいしそうだな~とか、東くんのママのパンケーキ美味しそうだな~とかも……。

    「いや、もっと思うことあるだろ。
    頭の中食欲だけって本能の赴くままに生きる動物かよ?」
    失礼だな!まりなちゃんやグレる前の潤也を×××とかそういうことも思ってるよ……。

    え、性欲も本能……?

    そうだね……。
    やっぱしょうたは三大欲求の赴くままに生きる動物なのかもしれません。
    ちゃんと動物と触れ合っていた頃の珍獣ハンターイモトで取りあげられるような珍獣「バーチャルネット北キツネ」です。多分。
    日記は(一応平成ネタは調べて書いてるからね!!)ホラ話ばかりだし、挨拶でもこんこん言ってるし、なにより「北キツネの大好物」(店の名前)のソフトクリームが好物なので……。
    さて、パンケーキでお馴染みの東家のママは世間では虐待と評されているようです。

    う~ん
    読みが甘いのか、しょうたにはよくわかりません。
    たしかに東くんのママには性格の悪さを感じる部分はあるけど、虐待とまで言われるようなことをやってるようには見えません……。暴力も暴言とは無縁だし、ネグレクトどころか過保護でしょう。
    豆腐メンタルの東くん視点で描かれているせいで悪者に見えているだけで、東くんの精神的な自立を促せていない点を除けば良いお母さんにしか見えません……。

    教育熱心

    だし。

    しかし、この教育熱心なことが問題なんだそうです。
    最近は「教育虐待」なる奇妙な新語が生まれており、子供に勉強を強いることも虐待に含まれるんだとか……。
    子供が幸せな人生を送れるようにサポートすることの何がいけないのでしょうか?
    勉強して損することなんてないし、いい大学に行けば行くほど、あるいは資格を取れば取るほど実りある人生を送れるようになるのに。

    しょうたのサーバーを管理してくれてる中野さんも、勉強してこなかったせいで夢も希望も明日もない毎日を送り、そこからの逆転の可能性を掴むために20代後半に差し掛かって衰え始めた脳に鞭を打ちながら簿記や旅行管理者についてヒーヒー言いながら覚えているので、学生のうちにもっと勉強して早慶や宮廷に入るなり通関士とか資格を取るなりすればよかったというという後悔しかしてないようです。
    世の教育ママの大半も中野さんと同じように勉強しなかった過去の自分を悔いて、子供に同じ思いをしてほしくないから心を鬼にしているんでしょう。もちろん自分の見栄のために子供をいい大学に入れるという人もいるだろうけど、それでも結果的には子供のためになるから、非難されるようなものではないと思うっちゃね。
    しょうたも大人になって子供ができたら、中野さんの反省を踏まえ、東くんのお母さんを見習って子育てしようと思っています。

    それにしても一体誰が教育虐待なんて概念を生み出したんでしょうか?
    「親に勉強ばかりさせられたせい。」と自分の人生がうまくいかないことを親に責任転嫁しようとする高学歴コミュ障の仕業なのか……。
    あるいは教育熱心は悪と周囲に植え付けたうえで自分の家ではスパルタ教育を続けて受験のライバルを蹴散らそうとする策士なのか……。
    はたまた日本の学力を低下させて日本人愚民化を狙う工作員の仕業なのか……。

    言い出しっぺが誰にせよ、「教育虐待」は本当に気持ち悪い言葉だと思います。
    子供を思う親の気持ちを踏みにじっているし、何よりもお金がなくて高等教育を受けられないような本物の虐待被害者に対して失礼すぎます。

    タコピーの中では今のところ東くん本人は虐待を受けているとは感じていないみたいだけど、教育虐待という感想が嫌いなので、親の愛を素直に受け取ってそれに応えられる潤也、あるいは育児放棄されていてこの先教育を受けさせてもらえないであろうしずかちゃんからひどい目に合わされればいいと思うっちゃね。
    34-02-04

    ずんどこ屋のこと

    ディスカウントストアって楽しいよね。
    チープな手書きポップや積み重ねられた段ボールが生い茂るジャングルから掘り出し物を探す宝探し感がくせになってディスカウントストア通いはやめられません。

    底辺って言うな



    さて、ディスカウントストアと聞いてしょうたが思い浮かべるのは雑餉隅 (福岡県民でも読めない) 駅前の「ずんどこ屋南福岡店」ですね。
    パッと見はどこにでもある薄汚れたディスカウントストアなんだけど、10年ぐらい前まではかなりやばい雰囲気だったんですよ。

    近隣住民と揉めて新聞記事になったぐらい派手なイカ釣り漁船みたいなネオンとドンキのペンギンへの対抗意識メラメラで掲げたデデデ大王 (もちろん任天堂の許可はとっていない) のイラストが入り口にあったし、店内では
    ずんどこ来たぜ ずんどこ安いぜ
    すんどこ どんだけI MISS YOU
    という中毒性だけが無駄に高いよくわかない歌詞のテーマソングが常に流れていて、電子ドラッグを実体化させたような異様な空間が広がっていました。
    置いてある商品も、Made in Chinaの品質が今ほど高くなかった頃の中国から輸入した偽ミッキーの学習帳(10円)、21世紀記念の「2000」の形のサングラスの売れ残り(20円)など一癖も二癖もあるものばかり。
    そのくせBSEでアメリカ産の牛肉の輸入がストップした時期にもアメリカ産と書かれた牛肉をグラム70円ぐらいで売ってたり、謎の取引ルートも持っているようで侮れません。今も当時のまま営業を続けていれば確実にオモコロとかでネタにされていたことでしょう……。
    ……いや、でも「こんなに変な店なのにテレビが取り上げないのは、放送コードに引っかかるからだ。」と地元ではまことしやかに囁かれていたし、みんな見ないふりをするかも……。

    そんな「ずんどこ屋」だったけど、2013年ぐらいに社長が麻薬取締法違反で逮捕!ヤク中の描いた絵みたいな訳わからん店だったのでまったく驚かない……。
    しかし、これによって別の会社に経営権が移り、入り口のデデデ(?)やネオンの撤去など浄化が進み「ずんどこ屋」は普通のディスカウントストアになってしまいました。あの他人の悪夢のような意味不明な空間は永遠に失われてしまったのです。
    とはいえ、新型コロナの流行りはじめにマスクが品薄になった時もマスクが売り場から消えなかったり (個数制限はあったけど) 今も謎の仕入れルートは健在のよう。マックでは米国からジャガイモを輸入できないことが問題になっているようですが、今日も「ずんどこ屋」の店先にはアメリカ産のジャガイモが並んでいました。
    見た目こそまともになっても、店のスピリッツは受け継がれているようです。

    ちなみに逮捕された前の社長ですが、現在は出所して「すんとこ屋」(ずんどこ屋の商標を使えないため。) なる店を故郷の南予で立ち上げるなど元気に活躍されているようです。すとりーと・びゅーで「すんとこ屋」を見ると昔の「ずんどこ屋」以上の狂気が伝わってくるのでわざわざ愛媛まで行ってでも立ち寄りたいですね。
    絶対クスリ止めてないと思うから急がないとまた逮捕されて閉まりそうだし。

    というありもしない店のおもひで(捏造)でした。

    34-02-03

    生存確認

    個人名は出しませんが、15年前に活動を休止された某バーチャルネットアイドルのLINEスタンプを見つけてしまいました。
    最近は電脳社会にも高齢化の波が押し寄せて借力の一刀さんだったり、ドナルドウズの開発者の人だったり、チェき14歳さんだったり……と鬼籍入りするネットの有名人の方も増えているので、赤の他人でも生きているということがわかるとほっとしますね。

    しょうたは3か月単位で更新をかけなければ使用停止になる無料鯖を使っているので、3か月消息を絶ったのち全てが消えていたら「死んじゃないの~? 」と察してください。
    過去3か月の間に更新があったうえで消えているのなら……多分恥ずかしくなったんでしょう……。追わないでください。
    34-02-02

    平成博へようこそ!

    この前の週末にね、見たんだよ。

    オトナ帝国の逆襲

    感想は後日書く (最高のキャラと最高の設定を「おもひでの否定」という最低な解答で台無しにしたクソ映画でした。) けど、あれを見てしょうた思ったんだよ……。

    よし、平成博を開こう!

    (天の声)
    ようこそ平成博の世界へ!
    平成博は日本中の人々が集い、平成を追体験することができるテーマパークです。

    では、これから平成博の世界を体験してみましょう。
    愛・地球博を再現した広場や、ドムドムバーガーを食べれるフードコート、ビーダマンを楽しめるスタジアム、FLASHコンテンツで遊べる糞イルカ搭載パソコン、「グ~」「なんでだろう~」など消えた懐かしい芸人のショーなど素敵な平成カルチャーがあなたを待っています。

    さあ、あなたも平成博でのすたるじっくな生活をはじめましょう。

    カレーのにおいを街中に散布したので、平成を懐かしむ人々が平成博に押し寄せてきます。集客もばっちり!
    ドラえもんのエンディングで「カレーのにおいがするのは帰りの道の出来事」という歌詞があったので平成前半生まれはカレーの匂いに洗脳されないわけがありません。
    しょうたの目論見どおり平成博に行った人々は平成を懐かしみはじめ、街では平成の文化が流行りはじめました!
    人々は狂ったようにパラパラを踊り、道路にはデミオとトゥデイが氾濫し、お昼にテレビをつけると昔のようにタモさんは「そーですね。」と言われ小堺さんがブルブル言って、おとこのこたちは真っ白な靴下を履かされ、エアマックス狩りが社会問題化しています!
    さあ、下準備もできたしそろそろ行動に移ろうか……。

    TVの電波をジャックして「平成博からのお知らせ」を19時53分から流し全てのオトナを回収しました。19時53分という中途半端な時間に流したのは、Mステの放送の邪魔をしないためです。
    あとは日本中を平成のにおいで包みこみさえすれば時計の針は平成に戻ります。
    楽しかった平成に。夢があった平成に。未来があった平成に……。

    ここは平成博会場の地下に広がる2000年代の日本を模した町「夕陽ケ丘」
    駅前には区画整理でできた小綺麗なマンションと昭和の面影を残す商店街とダイエーがあるどこにでもあった平成の風景が再現された箱庭世界。
    大人は道端でガムをペッしたり、子供は公園に集まってゲームをしたり、いかにも平成な日常生活を送っています。スマホ?そんなものはない。
    しょうたはその中央に位置する海峡ゆめタワーのミニチュアに登り、平成のにおい発生装置に手をかけました。
    「ロックマン.exeはない。メダロットもない。
    ユビキタス社会は一応実現したが、そこにあるのは規制と諍いばかり。
    現実の2020年代が放つ匂いはしょうたには耐え難い腐臭だ。
    さようなら、全ての未来。」
    しかし、その時……。
    「平成?ろくでもない」
    「この軟弱者のゆとりキッズめが」
    「そのにおい発生装置は俺たちが使わせてもらう」
    何の邪魔が入ったかと思えば団塊世代のくたばりぞこない共です!
    人数だけは無駄に多い連中に太刀打ちできるはずもなく、あっけなく敗北。
    平成博は終了して昭和博が始まり、夕陽ケ丘の町も商店街以外は破壊されて昭和30年代を模した「3丁目」に作り変えられてしまいました。
    しょうたも戦犯として洗脳施設に送られて、昭和の男の子やミニ四駆の烈きゅんがはいてるセクハラみたいな短さの半ズボンを着させられ、「いや~んいや~ん」など昭和の一発ギャグを覚えさせられています。癒しは"昭和の漫画"として読まされる高橋留美子大先生や藤田和日郎先生や椎名高志先生や満田拓也先生や青y……の初期作品と、白黒映像のせいで昭和アニメと勘違いされて見る許可が出たおそ松さん第1話だけです。

    …………。
    …………。
    実際に平成博を開くのは無理そうだけど懐古系サイトを名乗る以上、このサイトをバーチャル平成博の会場にできるよう頑張りたいよね。