ゲームぷれい日記

35-07-05
武者アレスタ

しょうたはソニックが好きです。

……そっちじゃねーよ。
そっちのソニックは特急通過待ちで寒い思いしてるからあんまり好きじゃないよ!
快速なのに福岡と北九州の間で2回も通過待ちさせられたのは悲しい出来事でしたね。

はい。こっちがしょうたが好きなソニックです。

ギュイ~~ン

って高速回転するのが気持ちいいし、ギャラクシーエンジェルとかの前の時間帯にやってたアニメも見てたので平成少年的に馴染みのキャラクターでもあります。

そんなソニックと魔導物語をやるためだけに、しょうたはメガドライブミニといふ往年のメガドライブソフトを40本ぐらい収録したゲーム機を買いました。
ソニックは楽しんでるけど、魔導物語のメガドライブ版は格ゲーみたいなコマンド入力 (しかも覚えづらい。) で早々に諦めたので、結局ソニックしかやってない……。1万円近く出したゲーム機がソニック専用機としてテレビ台の下に鎮座しているのは、マニー的にもお部屋のスペース的にもMOTTAINAI
地球温暖化だのリサイクルだの言われてる世の中なので、せっかくだし他のゲームもやってみようということで「武者アレスタ」というシューティングゲームをやってみました。

「武者アレスタ」は平成2年発売の縦スクロールシューティングゲーム。
ぷよぷよがヒットする前の饅頭屋 (コンパイル) を代表するゲーム・アレスタシリーズの第三弾で、和風の世界観が特徴です。
説明はその辺にしておいて、実際遊んでみよう!

……初めてのゲームだし、発売年的に見たこともないであろうゲームなのに、すごく既視感がある!
ライフが増えるときの効果音がプレステの「ぷよぷよクエスト」でアイテムを取った時の音と一緒だ!あの音使い回しだったのか。
あと、機体の動き方とか、漢字で効果の書かれたアイテムとか、弾の出方とか、見たことあるぞ……。
ビジュアルは似ても似つかないけど「ラジルギ」でおじゃる!

「ラジルギ」発売元のマイルストーンがコンパイル残党というのは知っていたけど、コンパイル製のSTGを遊んでみると実感できるね。
調べてみたら、ラジルギ制作の中心的役割を果たした型月のJamesHarrisこと永田大祐氏もインタビューで「ラジルギ」について「最初の企画は『アレスタ』の精神的な後継作」と話してました。
いにしへのコンパイルSTGが好きな人は「ラジルギ」をやればハマること間違いなし!逆に「ラジルギ」が好きな人は!
ハマるか微妙……。

HP制で多少被弾しても許される「ラジルギ」と違い、ライフ制で被弾したら即ゲームオーバーというニコニコに上手い人がうpしてるゲームプレイ動画みたいなプレイが要求される鬼畜ぶりにしょうたはイージーモードすらクリアできず投げ出しました。
昔のゲームは難しいってよく言われてるけど、ここまでなんだね。
平成少年には無理でした。さようなら。

悪い所だけ書いてもアレなので、楽しかったところも書くとアイテムを取るとビ~っと出しっぱなしにできるようになるビームが良かったです。
大量破壊気持ちい~
「ラジルギ」でアブゾネットを連続で使うときに似た爽快感があります。アブゾネットもこれの現代版アレンジだったりするのかな~。

……てなわけで、半分くらい「ラジルギ」の話になったけど「武者アレスタ」の感想でした。
あ、「ラジルギ」といえば、9月に新作出るらしいよ!
「武者アレスタ」に興味を持った人はぜひ買ってみてね!
34-01/17
都道府県大戦
好きな都道府県を拠点にして日本統一を目指すFLASHの名作SLGです。


FLASHが終了した今も、オフライン版FLASHやをRuffle使えば遊ぶことができるので何年かぶりに遊んでみます。

南の沖縄が雑魚で攻め込まれにくいので、とりあえず鹿児島からスタート。
攻め込まれにくさなら端っこの青森、北海道、長崎でもいいんだけど、通常ゲームを進めて施設を建てないと出現しない狙玉という中盤までは強力な兵玉(このゲームでは兵士を〇〇玉と呼ぶ)が地形効果で勝手に生まれて強いので鹿児島にしました。
現実の戦争でも畑から兵士がとれるソ連とか強いでしょ?

それっち信長の野望でいうところの島津家プレイでは?

そうとも言う……。


ゲーム開始2日にして宮崎が熊本に滅ぼされました。
南の邪魔な沖縄から攻めようかと思ってたけど、兵玉がみんな宮崎に移動して熊本県がすっからかんになったのでこっちから攻めます。
このバカな熊本のように中途半端な状態で侵攻すると防衛まで手に回らず他の県に攻め込まれるので、序盤は焦らずに体制を整えつつ33日かけてゆっくりと九州を統一。


本州・四国につながる大分さえ抑えとけば九州内に攻め込まれる心配もないのでここからは防衛は気にせず力技でゴリ押し、九州統一から20日で国内統一。

やったね!全国統一だね!

……と思ったか?

>>???さんがログインしました
>>???さんが北海道に侵攻しています
>>???さんが石川県に侵攻しています
>>???さんが長崎県に侵攻しています
はい、ここからが本番です。
このゲームのラスボスの(謎の島)と変な生き物が出現しました。
「ラスボスがいる本島が中国、小島は韓国北朝鮮樺太がモデルと思われる。でも韓国と北朝鮮が地続きでないのはおかしい。」とWikipediaで考察されていた謎の島です。

全国統一を急ぎすぎて、15日に1度しか生産されない最強の兵玉の大玉の準備が間に合ってないので結構苦戦。
北海道は一度奪われるし結構時間かかりました。反省。


まあ、そんなんでゲーム開始から63日でクリア。
序盤で無駄に時間を使いすぎたかな。

理論上このゲームは10日以内でのクリアも可能っぽいので今度プレイするときは頑張ってみようと思います。
はい。今度プレイしてみました!
島津プレイ(弱虫ともいう)はもういいので、今度はこれといった特徴もなくそれでいてやたら好戦的な福岡が横にいる佐賀からのスタートです。
今度は日本統一には47日を要したものの、序盤から大玉を召喚しまくったおかげで謎の島込みで50日でクリア。


でもまだまだ早くクリアできると思うので頑張りたいと思います。
何も考えず遊んでたけど、このゲーム結構奥が深いね。
33-12/12
わんだふりゃ魔導らんど
昔のパソコン(90年代?)には「ディスクステーション」というゲーム集が入っていました。しょうたも小さい頃、ぷよぷよの原作で有名な「魔導物語」シリーズやアクションRPGの「ワンダーワンダー」などWindows98版ディスクステーションのゲームでよく遊んだものです。

先日、少し前に発売されたPC9801版ディスクステーションの復刻版を手に入れたので、収録作品のひとつ「わんだふりゃ魔導らんど」をやってみました。


単色カラーというのに時代を感じてのけぞりそうになってしまうタイトル画面です。1994年……



ゲームの内容は、ディスクステーションと同じコンパイル社から発売されていた人気ゲーム・ぷよぷよをイメージした遊園地の画像をクリックして変化を楽しんだり、ミニゲームで遊ぶというもの。
Windows版ディスクステーションにも「あっぷるそーす」という画面をクリックすると変化したりする小ネタが仕込まれているアドベンチャーゲームのシリーズがありましたが、そこからストーリー要素を抜いたゲームだと思ってください。
そういえばぷよぷよのテーマパーク「魔導ランド」を作ろうとしたことがコンパイル倒産の原因らしいですが、このゲームみたいなものがイメージだったんかな?

ミニゲームはももも(画面真ん中付近にいる角の生えた丸っこいキャラクター)をクリックすると挑戦できるクイズと、塔の中でできる画像選択クイズ、ぷよレース、射撃と隠しゲームの5本。


クイズは当時のディスクステーションに収録されていた他のゲームに関するものや時事ネタが多くてあまり正解できませんでした。90年代半ば生まれのしょうたには平成初頭のことはわかりません。ただ、一般的な知識を問う問題はそこまで難しくなかったので当時の人にとってはどれも一般常識なのかも……。こんなんじゃ平成少年名乗れません(泣)


ぷよレースは、上下するゲージにあわせてタイミングよくボタンを押してぷよを前に進ませるというよくあるミニゲームです。


画像クイズと射撃も含め全てのゲームをクリアすると、闇の貴公子ことサタンさまが「うるさ~い」と怒りながら登場し、隠しゲームの「一騎打ち」が始まります。安眠を妨害されたことを怒っているみたいです。
サタンさまはたまにワープするほかはあまり動かないのでノーマルの「射撃」よりも簡単かも……。
しょうたはPC9801版で遊ぶのは初めてなので一周回った新鮮味も感じまたけど、細かいところまで仕込んであるネタや、クイズの選択肢に見られたコンパイル独特のギャグセンスなど慣れ親しんだWindows版と同じ懐かしい空気を感じられてよっかたです。

ちなみにWindows版ディスクステーションの方ですが、まだ復刻・配信共に行われていないのでこっちも何かしらの方法で遊べるようになってほしいですね。

なんでWindows系の魔導物語は復刻でないんだろうね。

ニコニコ大百科かどっかでエミュレーターの問題って言ってる人を見たことがある……。
でも他のWindows98のコンパイルのゲームはDL販売されてたりするんだよね。
コンパイル末期の頃は魔導物語のキャラクター版権はセガに移ってそれを借りる形でゲーム作ってたから権利問題だったりするのかな~