ブログ時代の深夜番組「ロケみつ」を振り返る!
目次
インターネットに追われてオワコン化著しい令和のテレビ。
しかし、インターネットを取り込んで盛り上げたテレビ番組も平成の頃にはありました。
その番組名は
ロケみつミッドナイトに改題された番組末期を除くと、芸人がブログ旅という旅ロケを行うスタイルでした。
ブログ旅では企画に挑戦する芸人本人がその内容についてブログを書き、ブログのコメント数が1000を下回るとコーナーが強制打ち切りになったり、コメント数が多いと企画の進行に有利なことが起きたりしていました。
ブログを通じて芸人と視聴者が2脚3人で番組を作っていく、インターネット時代に相応しい新しい形のバラエティ番組だったのです。
今日は、そんなロケみつの人気コーナーについて振り返ってみます。
しかし、インターネットを取り込んで盛り上げたテレビ番組も平成の頃にはありました。
その番組名は
ロケみつ~ロケ×ロケ×ロケ~
通称「ロケみつ」 関西ローカルの深夜番組として平成20年に始まり、全盛期には首都圏、名古屋、広島、熊本、大分などにも放送エリアを拡大していました。ロケみつミッドナイトに改題された番組末期を除くと、芸人がブログ旅という旅ロケを行うスタイルでした。
ブログ旅では企画に挑戦する芸人本人がその内容についてブログを書き、ブログのコメント数が1000を下回るとコーナーが強制打ち切りになったり、コメント数が多いと企画の進行に有利なことが起きたりしていました。
ブログを通じて芸人と視聴者が2脚3人で番組を作っていく、インターネット時代に相応しい新しい形のバラエティ番組だったのです。
今日は、そんなロケみつの人気コーナーについて振り返ってみます。
北陽の虻川美穂子扮するオシャレ魔女「アブ」が、ドッキリの形式で召喚されたゲストの女性芸能人としりとりに似たゲーム「おしゃレース」をして、勝った方が負けた方と指定した服を交換するゲーム。タイトルからわかるようにオシャレ魔女ラブandベリーのパロディである。
アブは大柄なので一度服を奪われると伸びて着れなくなるうえに、アブのファッションセンスは壊滅的に悪く変な服 (汗付き) を着せられてしまうので、
アブがドヤ顔で持ち出す得体のしれないブランドや、服を奪われた芸能人へのアブの煽りが笑いどころだった。
アブ曰く交換した服はゲーム終了後も返さないとのこと。やらせの多いバラエティ番組界ではあるが、後述する「ほぼ100」のように「はねトび」は企画に対し本格志向だったし、人気企画だった「アブandチェンジ」が自然消滅したのはアブを恐れた女性芸能人たちが出演を嫌がってゲストがいなくなったためという噂もあるで、アブの言ったように本当に返していない可能性が高い。
ひどすぎるぅ。
有名な和田アキ子の問題発言
また、一度柳原可奈子にコーナーを乗っ取られ、ファッション誌の取材と偽って呼び出されたアブが奮発して買ったオシャレな服を台無しにされてしまったことがある。
アブは大柄なので一度服を奪われると伸びて着れなくなるうえに、アブのファッションセンスは壊滅的に悪く変な服 (汗付き) を着せられてしまうので、
当時の女性芸能人たちから非常に恐れられていた。
ただでさえゲーム慣れしているうえにやたら語彙力の豊富なアブは強かったので、大抵はアブの圧勝でゲストは一方的に服を奪われていた。アブがドヤ顔で持ち出す得体のしれないブランドや、服を奪われた芸能人へのアブの煽りが笑いどころだった。
アブ曰く交換した服はゲーム終了後も返さないとのこと。やらせの多いバラエティ番組界ではあるが、後述する「ほぼ100」のように「はねトび」は企画に対し本格志向だったし、人気企画だった「アブandチェンジ」が自然消滅したのはアブを恐れた女性芸能人たちが出演を嫌がってゲストがいなくなったためという噂もあるで、アブの言ったように本当に返していない可能性が高い。
ひどすぎるぅ。
有名な和田アキ子の問題発言
「おせち〇こ」
は、このコーナーの途中で発せられた。また、一度柳原可奈子にコーナーを乗っ取られ、ファッション誌の取材と偽って呼び出されたアブが奮発して買ったオシャレな服を台無しにされてしまったことがある。
ギリギリを試すことが大好きな昆虫・ギリギリッスに扮した塚地 (ツカギリス)、板倉 (イタギリス)、梶原 (カジギリス) の3人が順番に体を張って色々なことの限界を試す企画。掛け声は
挑戦に失敗すると女郎グモ (北陽) に生でニンニクやニラを食べた後のくさ~い息を吐きかけられる罰ゲームを受けてしまう。女郎グモのお仕置きは一部の人に刺さったらしく、女郎グモ化なる新しい性癖を生んでしまい界隈も形成されているようだ。
進行役のニシギリス (プペル) が今回の挑戦の説明を行い、ツカギリスが「自分は太ったチビッコたちに勇気を与える役目がある」とお約束の決め台詞を言って挑戦するも即失敗。イタギリスとカジギリスが1回づつ成功した後でイタギリス失敗。そして体力のあるカジギリスが番組のセットの限界に挑むもギリギリのところで失敗して女郎グモの餌食に……というのがよくある流れ。
塚地がケガをしたため一時期堤下が代役でツツギリスとして登場していた。
メスにされたり、塚地復帰後はいとうに代わる女郎グモにされるなど、さんざんな扱いを受けていた。
「よ~いギリギリス!お願いします!」
場面転換の時にはフンコロガシ (鈴木) のショートネタが流れていた。挑戦に失敗すると女郎グモ (北陽) に生でニンニクやニラを食べた後のくさ~い息を吐きかけられる罰ゲームを受けてしまう。女郎グモのお仕置きは一部の人に刺さったらしく、女郎グモ化なる新しい性癖を生んでしまい界隈も形成されているようだ。
これが"たようせい"か~。
進行役のニシギリス (プペル) が今回の挑戦の説明を行い、ツカギリスが「自分は太ったチビッコたちに勇気を与える役目がある」とお約束の決め台詞を言って挑戦するも即失敗。イタギリスとカジギリスが1回づつ成功した後でイタギリス失敗。そして体力のあるカジギリスが番組のセットの限界に挑むもギリギリのところで失敗して女郎グモの餌食に……というのがよくある流れ。
塚地がケガをしたため一時期堤下が代役でツツギリスとして登場していた。
メスにされたり、塚地復帰後はいとうに代わる女郎グモにされるなど、さんざんな扱いを受けていた。
若者言葉についていけないオヤジサラリーマンに扮した鈴木、秋山、鈴木、塚地と、進行役の若手サラリーマン役の西野が短縮言葉を覚えて若者についていくため、新橋駅前の蒸気機関車に乗って短縮言葉を元の言葉に戻して答えるゲームに挑戦するコーナー。
同じ人が2回間違えてしまうと窓から銃口が伸びてきて顔に冷却ガスを噴射される罰ゲームを受けてしまう。結構痛いらしい。
プペルはレギュラーメンバー中唯一の若者役で進行役であるにもかかわらず、しょっちゅう間違えて罰ゲームを受けてゲームを止めたり、それどころか他のメンバーの誤答を喜んだりしていたので評判が悪かった。
一時期世間でも広がっていた短縮言葉「ガバショ!!」 (がんばりましょう) はこのコーナーで機関車に乗り込むときに塚地が言っていた言葉に由来する。
ニンテンドーDSでゲーム化もされた。ゲームと同じようにリズムに合わせて短縮言葉を元に戻すものだったが、音声認識技術が追いついていなかったため何か答えても正しく認識されずに誤答扱いされまともに遊ぶことができない糞ゲーであったという。
同じ人が2回間違えてしまうと窓から銃口が伸びてきて顔に冷却ガスを噴射される罰ゲームを受けてしまう。結構痛いらしい。
プペルはレギュラーメンバー中唯一の若者役で進行役であるにもかかわらず、しょっちゅう間違えて罰ゲームを受けてゲームを止めたり、それどころか他のメンバーの誤答を喜んだりしていたので評判が悪かった。
一時期世間でも広がっていた短縮言葉「ガバショ!!」 (がんばりましょう) はこのコーナーで機関車に乗り込むときに塚地が言っていた言葉に由来する。
ニンテンドーDSでゲーム化もされた。ゲームと同じようにリズムに合わせて短縮言葉を元に戻すものだったが、音声認識技術が追いついていなかったため何か答えても正しく認識されずに誤答扱いされまともに遊ぶことができない糞ゲーであったという。
スタッフがみんなブタのように太っているクリニックを舞台に、院長 (塚地) が患者のことを
クリニックは医療用用具も薬も体力測定用具もみんなお菓子でできていて、おいしそう。
現代ならデブを馬鹿にしていと批判を浴びそうな内容だけど、当時の過剰なダイエットブームを風刺したもの。
このコントが始まった頃はメタボ検診が導入されて、世間ではデブ=悪のイメージが形成されていたのです……。
公開 H36-01-07
ヤセボリック症候群
と診断しては甘いものを食べさせようとするコント。患者役は各回がわりでゲストの芸能人が務める。クリニックは医療用用具も薬も体力測定用具もみんなお菓子でできていて、おいしそう。
現代ならデブを馬鹿にしていと批判を浴びそうな内容だけど、当時の過剰なダイエットブームを風刺したもの。
このコントが始まった頃はメタボ検診が導入されて、世間ではデブ=悪のイメージが形成されていたのです……。