お下品な名前のキャラクターの話

魔界から転送された人型巨大兵器・ファウードを侵入者から守る門番。
知の賢者を自称してクイズを出し、クイズに答えられなかった者を溶解液に落としてしまう魔物……だが、頭が弱いのか自分で問題を出しておいて答えがわからなかったりする。
このクイズを利用してアイドルの恵に自分の名前を呼ばせようとするセクハラを働いた。

こんなギャグキャラなのにかなり強く、足の生えた第二形態のハイパーウンコティンティンに変化し、メインキャラの一人のウォンレイと接戦を繰り広げた末、ウォンレイを道連れに自爆してしまった。
そのせいで各所でのウォンレイについての解説が と、感動的なシーンなのに、ウンコティンティンという恥ずかしい名前のせいでギャグにしか見えない状態に。
雷句先生、ウォンレイになんか恨みでもあったんですか……？

福岡の南の方に拠点を置く悪の組織「キルゼムオール」総帥・阿久野イチローの養子のウクライナ人。九州で育ったので筑後弁で喋る、忍者、公園で野宿などかなり詰め込み気味の設定の男の子。
日本名としては阿久野サブローを名乗っている。三郎じゃなくてサブローね。間のジローはどこかというと、タローの長男がジロー。自分の名前がタローだからって、長男にジローをつけるのはどういうセンスなんだろうね……。

本編ではサブローと呼ばれ続けた彼だけど、ウクライナ人なので当然ウクライナっぽい本名があるはず……。
それは実はおまけ漫画で明かされてる。

クラウゼ・ウンチェンコ

恥ずかしい響きをタローに笑われまくったため、トラウマになって名乗ってないだけらしい。
しょうたは11歳だからどの辺が恥ずかしいかわかんないや！！

国民的アニメだからみんな疑問を持たずに受け入れてしまって定着しているけど、この一家婿入りしたベジータ以外みんなひどい名前してるよ。
だって、ブルマはまだしも、ブリーフだとかトランクスとか下着だよ……。ご先祖様はフンドシとかコシマキ。未来の子孫はキャミソールですか！？

ベジータたちサイヤ人も人参だとか牛蒡だとか、まともな名前とは言い難いけど、それでもブルマ家のみなさまと比べたら遥かにマシ。
自分の子どもたちに無難なサイヤ人名ではなく「トランクス」や「ブラ」なんてブルマ家由来の恥ずかしい名前をつけることを認めざるを得ないところに、生活を嫁の実家に依存するヒモ無職であるベジータの家庭内での力関係や立ち位置を感じられて、哀愁を感じるね。

元浜津学園古典教師。
教師時代は試験監督を務めると絶対にカンニングできない「カンニングハンター亀」として生徒から恐れらていたけど、主人公の月斗のチ●コを掴んだショックで退職し、その後は月斗たちへの復讐を企ててちょくちょく登場しては頭から精液を浴びたり、ち●こを支点にしてたけとんぼみたいに飛ばされたり悲惨な返り討ちに遭うという、ちょっと可哀想なキャラ。
先次郎 (せんずろう) 、こす郎、なめ郎という弟がいる。

「南国」は絵柄の変化が激しく、劇画で連載が始まったのにいつの間にかデフォルメされたアニメ絵になったけど、連載初期の劇画時代の亀頭は、ち●このような輪郭、ズル剥けち●このような形と質感の髪、額にはちん筋のような皴が入るという、名は体をあらわしたとても恥ずかしく生々しい容貌をしていた。
ち●こぽかったのは、見た目だけでなく行動も。驚くと頭の裂け目から精液のようにピュピュッと汗を飛ばしたり、コンドーム型のゴムを被ったり、女子生徒のスカートの中にち●こ状の頭をつっこんだり……。歩く公然わいせつ物。

ちなみに、南国アイスホッケー部はタイトルとは裏腹にアイスホッケーはやらずに下ネタの応酬をやっていたので、一発キャラを含めれば穴留左志男、かまホモ監督、珍航など、他にも恥ずかしい名前のキャラはいっぱい出てくる。

まんたの妹。
５歳にしてパソコンをつかいこなす天才幼児。
まんたの妹なので、まんの子。
深い意味なんてないよ……。

作者の武井先生は最初は「ま●こ」と名づけようとしていたけど、さすがにまずいと判断した編集によって「の」を入れられてしまった。
あの下ネタ王子と呼ばれた久米田康治先生も「ま●こ」とボケることだけは発禁を恐れて自重していたので、小山田ま●こになってたら伝説になっただろうね。