しょうた日記 平成35年9・10月




35-10-10

ポリスは働いてますか?

VIPテキストサイトだから当然っちゃ当然だけど、しょうたは平成のオタクなので2ちゃんねらーです
ネットに詳しい人は「ゆとりキッズは帰れ。」と思いましたか?思いましたね。そこは「うぇるかむ・とぅ・あんだーぐらうんど。」って耳元でささやいてくれたらよかったな。しくしく。
ネットに疎い人は2ちゃんねるなんて怖いものを見るんだな~と驚くかもしれないけど、全然大丈夫です。犯罪者と悪口に溢れた場所というのが世間一般のイメージだけど単に殺伐としているだけで、私刑や晒しが横行するTwitterの方が治安終わっていると思うっちゃね。

でも、でも、今日はそんな5chで本物の犯罪に出会ってしまった
VIPPERも小女子事件 (魚の小女子を食べる予定を犯罪予告風に書き込んで悪質ないたずらとして逮捕されてしまった事件。) 的な冗談半分のチキンレースで殺人予告スレを立てたり、なんJ民も某悪行三昧な弁護士の名を騙って爆破予告スレを立てたりするけど、そういった冗談やレスバがヒートアップしてのブチギレとかでもなく、普通のスレに話の流れとか関係無しに犯行場所・日時・手段まで指定されたガチモンの通り魔予告がよりにもよってしょうたが14日に出かける予定の場所対象に書き込まれていた……。スレの流れとかも無視してその辺のスレに書き込む人物は確実に頭おかしいので精神疾患とかで本当にやりかねない。
怖かったからポリスに電話して「●●で通り魔予告があった。」と最初に大まかな内容を伝えたら、先にポリスの方から「13日の件ですよね?別の方から通報いただいています。」と確認してきた。あれ?1日違う。
「14日なんですが……。」と、伝えて調べてみてもらったところ別件と判明。
ひょっとしてニュースや事件になってないだけで通り魔予告ってしょっちゅう起こってるものなのなのかな?

やっぱインターネットって怖いね。
35-9-29

ザコシショウの唄

久しぶりです。つばさです。しょうたくんが疲れたので今日の日記はお(↑)れ(↓)が代わりに更新します。
9月21日から秋の交通安全運動。大人たちは存在すら忘れてると思うっちゃけど、学校であれこれ言われるのでお(↑)れ(↓)たち小学生は否応なしに意識させられる面倒なイベントです。
今年は特に面倒で、学校までおまわりさんがやってきて交通安全教室に参加させられました。「自転車に乗るときはヘルメットを着けよう。」とか、「横断歩道では右見て左見て右上げないで左下げない。」とか小学校低学年や幼稚園児がやるような話をされて本当につまらなかったです。
しょうたくんも「中野お兄さんが免許更新の時の講習の話がつまらないって愚痴ってくる。」っち言ってたけど、なして警察官ってあんなに話が下手なんだろね?
貰ったプリントと同じ内容を淡々と棒読みされても交通事故の怖さはまったく伝わりません。
「お互いに思いやりをもって……」とかそんなのより、生々しい事故の後遺症の話をした方がみんな気を付けると思うっちゃね

去年お(↑)れ(↓)の隣のクラスのいささか君がタンクローリーにはねられたんだけど、後遺症が本当につらそうです。
彼は運よく異世界転生せずこの世界に残ることができたけれど、事故後の緊急手術で頭の中を切ったり貼ったりしたせいで知覚異常を起こしてあらゆるものがハリウッドザコシショウに見えるようになったらしいです。
人を見ればコスプレするザコシショウに見え、建物や木も欽ちゃん香取の仮装大賞的な感じのザコシショウの変装。食べ物までザコシショウで、パックに入ってる卵やお米の一粒一粒までザコシショウ。
やけん、いささか君はあまりの苦痛に自殺すら考えているそうです。
その話を聞いて以来お(↑)れ(↓)は絶対に横断歩道をわたるときもそうでない時も車には気を付けるようにしています。
異世界に直行便で転生できればええけど、中途半端に後遺症が残ったら大変やけんみんな事故にあわないようにね。
35-9-21

剣道部のアーマーは剣道場の外だと意外と臭くない。

しょうたは11歳の小学生なので、たまには小学生らしく学校であったことを日記に書こうと思います。
そろそろ運動会なので教師の家畜たるしょうたたち小学生は最近毎日のように体育の授業で炎天下の運動場に連れ出されています
「陽は、また昇る」の振付練習ぐらい体育館でもできるのにとは思うけど他の学年に使われていて場所のやりくりがつかないのでしょう……。しょうたの学年の先生たちって学校内での政治力弱いのかな
おかげで今日なんて7人も熱中症で保健室に搬送されたし、自然派でパワーストーン集めにハマっている佐藤さんは暑さに頭をやられたのか空を見上げて突然「ケムドレイル!」とよくわからないことを叫んで一人で怯えていました。え、佐藤さんの言動は元からおかしいって?それは言わないお約束。

そんなこんなで熱中症で保健室送りになるクラスメイトたちを見て、しょうたは小学校3年生か4年生かぐらいのころに友達と行った町内会の運動会のことをふと思い出しました。
町内会の運動会では地域の爺婆によるかけっこの他にも出店とかバザーとか色々なイベントも開かれていたのでそれ目当てで行ったのですが、親同伴でない小学生のお財布はわたがしを買うだけですっからかん!あとはぶらぶら歩いて祭りの空気を吸うことしかできません。

ぶらぶら歩くだけなのも退屈なので「帰ってゲームでもやるか。」……となった頃、剣道の防具をフルアーマーで装備した男が声をかけてきました。聞き覚えのある声に振り向いてよ~く見てみたらクラスの友達じゃないか!話の内容は「スポーツ少年団の剣道部で剣道体験をやるから参加しない?」とのこと。
剣道体験といっても素振りとか地味でつまらなさそうなものではなく剣道部員が面につけている風船を竹刀で割るというものだったので、しょうたたちは子供特有の残酷さを発揮して殴りたい放題だ!と礼の精神の一欠片もなく大喜びで参加。面の金具の入ってない部分に剣先が落ちてきたら痛そうなので風船と一緒に頭頂部を狙ってを全力で竹刀を振り下ろしてたんだけど、そこで事件は起きました。
小柄な同級生相手に上から大きく振りかぶれたしょうたと違ってガタイのいい上級生と組んでしまった一緒に来た友達は身長差で振り上げた竹刀が弾き飛ばされてよろけ、横にいたしょうたの頭めがけて面が一本
大きなたんこぶができて痛くて泣いちゃって医務のテントで冷やしてもらったし、さっきまでわざと痛そうな部分を狙って攻撃したことへの罪悪感が芽生えてきて心も体も苦しかったです。しょうたは「BAMBOO BLADE」と「SAMURAI DEEER KYO」が好きなのに剣道部に入ろうという発想が全く出てこなかったのもこの時のトラウマのせい。

ということで、本日の教訓は「殴り放題だからって調子に乗って誰かを叩きまくると自分も痛い目に合う。」「剣道部のアーマーは剣道場の外だと意外と臭くない。」「教室確保は教師の政治力の見せ所。」の三本でした。みんなも気をつけようね。それじゃ来週もサービスサービスぅ。
35-9-17

コンパスお兄さん

先週中学の頃の友達と2年ぶりぐらいに会って野球見に行きました。
対戦投手は田中将大だったけど10点も取って勝ててよかったです。
田中といえば連勝記録更新も記憶に新しいけどすっかり衰えたよねー。悲しい出来事ですね。

悲しい出来事といえば、もっと悲しい出来事が試合の前にあったんだよ。
試合開始時刻よりだいぶ早い時間から待ち合わせて色々な場所に行ってみたりもしたんだけど、その友達が岩田屋 (デパート) の前で急に「小便!」って言うからお手洗いをお借りしに岩田屋に入ったんだけど、そしたら彼、「ついでだから飲み物も買っておく。」って普通のお茶のペットボトルを躊躇なくデパ地下で買ってしまったんだ。
しょうたは近所のスーパーで買ったプライベートブランドの安いお茶のペットボトルを家から持参しているというのにデパ地下でお買い上げですよ!上級国民かよっ
そういえばラーメン屋でもしょうたは290円の一番安いラーメンを頼んだのに彼は具が色々入ったいいやつ頼んでたし、よく見たら服とかアクセサリーもいいのをつけていてしょうたとの格の違いを視覚的にも見せつけています。金持ってるんならTシャツだけでもしょうたにくれないか?
アイツはエリート、しょうたは庶民。話してる時はあの頃とかわらなかったけど、年月は二人の間には悲しむべき厚い壁を作ってしまいました。
でも、いい年してよれたユニクロの服を着ていて会う場所もサイゼリヤと指定してくる別の友達がいるけど、彼から見ればジョイフルでパフェを食べてアダストリアを着てトライアルではなくPBといえどもスーパーのお茶を買うしょうたも十分憧れのエリートなんだろうね。

まだ11歳だから今回の再会は楽しく盛り上がれたけど、歳を重ねていくにつれて歩んだ人生の違いから話や価値観も合わなくなって友達と疎遠になる国語の教科書のなんかの話みたいな暗い未来を思い浮かべて、もの寂しい気分になってしまいました。
今回会った友達と友達として会えるのはあと何回なのかな……。
35-9-11

ジャニーズ叩きへの違和感

ジャニーさんがジュニアにアーッ♂した件で最近ジャニーズ事務所が叩かれている。
「YES!正太郎NO!タッチ」というように実在する少年に手を出すのは言うまでもなく法的にも倫理的にもアウトなので問題になって当然。自業自得だ。

でも、そこから発展してジャニタレやジャニオタまで叩かれてるのっておかしいよね。
被害者そのものであるジャニタレがなぜ叩かれなければならないのか……。
しかも、その内容といえばジャニーズの下手なパフォーマンスが日本の芸能界のレベルを下げてるとか、 (魅力がないくせに) 今までテレビに出れてたのはおかしいとか、ナヨナヨしてオカマっぽい見た目だとか、そんな感じの誹謗中傷ばかり。
たしかにしょうたも歌やダンスに限ればジャニーズよりDA PUMPとかの方が上手いと思うけど、ジャニタレの本領はテレビ仕事なら何でもこなせるマルチタレントぶりでしょ。バラエティで芸人顔負けの体を張ったロケにも挑み、映画やドラマでは本職の俳優にも引けを取らない華麗なアクションをこなし、コメンテーターとしてニュース番組の解説もできる。ここまでマルチに活躍できるタレントの集団は世界中探しても全盛期のハロプロぐらいしかいないんじゃないかな?何でもできてテレビ局も扱いやすいから当然たくさん使うよね。
あと、ナヨナヨしてるってのは若いころの渡哲也みたいなゲジ眉固太りの醜男が女子にモテモテなジャニーズのイケメンに嫉妬してるのかな?
まあアンチ達がここぞとばかりに日頃の恨みを発散させてるんだろうけど、叩く対象が明らかに違うし、こうやってその事務所に所属していたという理由で被害者であるはずのタレントたちまで叩かれる前例ができてしまうと、今後似たような問題が別の事務所であったとしても被害者はますます声を上げづらくなるので、その点からもジャニタレ叩きには反対です。

ジャニオタ叩きもなんなんですかね……。
ジャニオタたちも推しが被害を受けていたかもしれないと憔悴している被害者なのになぜ死体蹴りをするのか……。
性犯罪者ジャニー喜多川に貢いだから共犯ってロジックみたいだけど、ジャニーさんのアーッ♂疑惑も「マックの肉はミミズ肉。」「ランランルーは死ね死ね消えろって意味。」レベルの都市伝説的な話ではあったし、推し活に限らずどんな会社が作ってるかまで考えて買い物しないだろ普通。たとえば、ネット民は持ち上げるけどしょうたは大っ嫌いな店・ヨ●バシカ●ラは、社員が自宅まで押しかけて派遣社員に骨折に至る暴行を加えたり (=暴行) 、偽物のカルティエの時計をお客様に売りつけたり (=詐欺) 、ヒカリアンをパクったような気色悪いキャラを量産 (=著作権侵害) してきた犯罪企業だけどみんな気にせず通販でポチるでしょ?ヨド●シでの買い物履歴のない者だけがジャニオタに石を投げなさい。
あとジャニオタ叩きで個人的に気になったのは「ジャニオタ女は精神的に未成熟。」って言説。
オタク叩きの延長でジャニオタを叩こうとする左派・リベラルとジャニオタを叩けば女を叩けると思ったアンフェ・インセルが悪魔合体を起こして生まれたっぽい。連中が普段言っていた「女性蔑視」「オタク蔑視」はどこに消えたんだろう?
まあ、事件はK-popを売りたい韓国のでっちあげという陰謀論を唱える昔ながらの嫌韓系ネトウヨとジャニオタも一部で悪魔合体してるみたいですが……。

しょうたはジャニオタではないけれど、ジャニタレにもたくさん楽しませてしまった元・テレビっ子として苦しい立場に置かれているジャニタレのことを応援していますし、ジャンルは違えど一人のオタクとしてバッシングにさらされているジャニオタのことも応援しています。
35-9-10

サンデーの編集部が色々話題になってるみたいですが。

今日はしょうたの誕生日です。こんなVNI再現ごっこに2年間も付き合ってくださった皆さま、ありがとうございます。
最近しょうたメモの更新が滞っているけど、2005年前後の戦艦大和ブームの話とか、いつの間にか聞かなくなった家電量販店のテーマソングの話とか、お茶の間を彩った料理人の話とか、色々書きかけのまま放置してるんで、気が向いたら書き終えて更新されてると思います。

さて、先週からしょうたのアクセス数がバグっていて、連日100アクセス/日を超えています。
もなQや変人窟で取り上げられたわけでもないのに急にアクセス数が爆増したのでしょうたの知覚していないところで炎上してるんじゃないかと不安になってエゴサしてみたところ、「マギ」や「神のみ」担当編集の石橋和章氏がサンデー時代の編集部の内情を振り返っていて、それでしょうたメモの編集部事情からガッシュ事件を検証したページも話題になっていたようです。
個人の特定防止のためフェイクを入れたのか一部明らかにおかしな部分はあったものの、なかなか読み応えのある内容でした。
当時のサンデー編集部の内情がしょうたの想像していた状態に近くてセンター模試の自己採点でいい点を出せたときのような優越感に浸れたし、しょうたが市原編集長時代のサンデーに感じた不満の原因がわかったのも大きな収穫です。

この先の内容は本当に炎上しかねないので誕生日ということで年一回の覚悟をして書くけど、サンデーっ子を自認しているしょうたは市原時代のサンデーは雑誌としては嫌いだったんだ。もちろん個々の作品で見れば好きなのもあったけど。
だって、少年誌のはずなのにあだち充みたいなノリ (しょうたは高橋留美子系の作品は大好きだけど、あだち充は苦手です。) のラヴコメや日常系みたいなのばっか載るようになって作品の幅が狭くなったし、少年漫画してる少年漫画が改革以前から続投のコナンとMajor2ndぐらいしかなくなったから。
たしかに廃刊の危機からは脱したのかもしれないけど、色々な漫画が乗っていた雑誌が元とまったくの別物の「週刊あだち充」みたいなのに作り変えられて「復活しました!」と言われてもコレジャナイ感がねぇ……。90年代に一世を風靡するも倒産したおもちゃのBANBANというおもちゃ屋が色々あってGUになったらしいけどおもちゃのBANBANの復活とは思えないでしょ?それと一緒ですよ。

まー市原編集長はあだち充が好きだと何度も語っているので個人の趣味のゴリ押しだろうなとは思ってたけど、それに至った理由が石橋氏の回顧録読んでわかりました。
石橋氏は直接的には書いてなかったけど、市原氏が00年代半ばまでのサンデー編集部にあったという漫画家・編集者を問わない生え抜き・非生え抜き組の扱いの差を復活させてしまったんじゃないかな……。
改革宣言文の時に公開された新体制編集部の名簿から外れていた編集は見事に中途組ばかりだったし。連載漫画家からもスクエニ出身の大高忍先生とかいなくなったでしょ……。改革文でも「新人育成を第一」って書いてたんでたぶん確信犯です。
それで今までのサンデーに捉われないチャレンジもやってた中途組がごっそり切られてしまって編集部内の考え方の多様性が失われ、他誌出身の中堅を埋めるために投入された新人もそのような環境下で発掘・育成されたので似たような傾向になって作品の幅が狭まったんだと思うっちゃね。
「いでじゅう」とか「クナイ伝」とか面白い作品も沢山担当されていたので一編集者としての市原氏のことはしょうたも評価してるけど、王道・先例重視な編集長としての姿勢は好かんばい。

ちなみに、大島編集長にかわってからの今のサンデーは、大島編集長自身コロコロ出身でサンデー生え抜きでないこともあってなのか生え抜き重視をやめていて、再び色々な傾向の作品が載るようになって面白いですね。
うぇぶりで連載作品は結構チェックしてるし、本誌も毎週読みたいです。けど、しょうたの近所のコンビニはサンデーの取り扱いをやめてしまっていたり、立ち読み禁止になっているのであった……。悲しいお話でしたね。
35-9-07

セカイの~、ミナサン~、ハローハロー。ワタシ、ニッポンをトドケにキマ~シタ~

何か月か前にTwitterで世界中の空港の雑踏の音を録音してYouTubeにうpして利益を得ているという外人の話を読みました。しょうたも東京に住んでいたころ東上線に乗ると地元を思い出していたし (ドアが閉まるときの音が西鉄と同じ。) 、旅先の玄関口の音を聞くとその場所の空気を思い起こさせるので、旅行気分に浸りたい風流な外人さんたちが聞くのかもしれません。

そこでしょうたは思いつきました。
日本の街角の音を収録してYoutubeにうpすれば日本に興味のある外人が聞いてくれて儲かるんじゃないかって。
コロナがあけたら行きたい国1位ランキングになったし、世は全世界が日本に注目する大インバウンド時代。絶対需要ありますよ!
スマホのボイスレコーダーを回して出かけるだけでお金が入るなんて、ちょろい商売だな!こんな楽な金儲けを思いついてしまう自分の才能が怖い。
ということで、この前の休みは色々な音を録音して回りました。

まずは、ビックカメラに行きました。
家電量販店のテーマソングの洗脳効果は絶大なので、爆買いで電気屋に行った外人の耳には店員の客寄せの声とともにビックカメラの歌も残っているはずなので大受け間違いなし。
と思ったけど、3日の日記に書いた通りテーマソングが変な曲にかわってたので失敗。

その次は交差点の音をとりました。
タイミングよくうるさい音を流す広告トラックが通りがかって日本の歓楽街的な猥雑さも凝縮できたなかなかいい音がとれた。
と思ったけど、録音した音を聞いてみたらしょうたの真横で信号待ちしてた韓国人観光客のしゃべり声が入ってる。これじゃ日本なのか韓国なのかよくわかんないよ。ま~た失敗!

気を取り直して商店街の音を取りました。
店の前まで響く「いらっしゃいませ~。」とかいかにも日本の個人商店っぽくていいですね~。
でも、バックで音楽が流れてるからこれをうpしてしまうと著作権に引っかかって収益化できない可能性があるよ。残念!

最後に博多駅の音をとりました。
博多駅といえば途切れることなくベルやら案内放送やらが鳴り続け日本一うるさいといわれている駅。あの喧騒は外人のイメージしそうな日本のラッシュアワーっぽいので絶対受けるはず!
だけど、JRはコロナで大減便したし、あまりのうるささに苦情でも来たのか発車ベルは即止めるようになったので、音が途切れる時間が多く迫力不足……。

条件のあうタイミングまで待たないといい感じの音は収録できなさそうだから、その辺を歩いてるだけで儲けられるなんて上手い話ではなかったね。
街角の音なんてもうこりごりだ~い。
35-9-05

ナローバンドとブロードバンドの狭間で……

バーチャル2ちゃんねらー裕子さんのテーマソング「今日も明日も逝ってよし」っていい曲だよね。往年のエロゲソングを思い起こさせるノリの良いメロディにかわいい歌声。

実はこの曲を歌ってるのはリアル女子小学生だったりします。名前はMAPIさん。
主に父親の42バソさんの作った曲を歌っていて、いにしへのインターネットでは結構名の知れた方だったそうです。しょうたと3歳ぐらいしか年齢が変わらないという説もあるのにそのころからネットで活躍してたなんてすごい人だな~。

しょうたはそんなMAPIさんの歌声がすごい好きなんだけど、Youtubeやニコニコ動画が誕生する前の時代に活躍した人なので42バソさんのサイトの閉鎖とともに活動の記録がほとんど消えてしまい、現存している曲は誰かがニコニコに転載した「今日も明日も逝ってよし」と作曲者がSoundCloudに残した「布団のうた」の二曲しかない……。なので、その2曲に裏ルートで入手した「総受けポルカ」を合わせた3曲しか聞いたことがないのです。

あの時代のインターネットには、MAPIさんの他にも痕跡を殆ど残さずに消えて行った有名人がたくさんいたんだろうなー……。
35-9-04

はじまりはいつも虚無

前も日記で書いたと思うけど、しょうたには「吉永さんちのガーゴイル」「いぬかみっ!」「我が家のお稲荷さま。」「GS美神」「犬夜叉」あたりを混ぜたような俺ラノベを書きかけて投げ出した黒歴史があるんだ。干支一周分ぐらい前の話かな。
で、実は最近なろうに殴り込みをかけようかな~と思って記憶を基にその作品のリメイク作業に着手して、何話分かは脱稿済み。
でも、冒頭部分だけ書かれていないまま……。
リメイク前の原作の方でも最初の1章は端折ってたけど、物語の冒頭を書くのって難しいよね。
時系列を追って主人公とヒロインの出会いの巻にするべきなのか、まずはバトルかお色気描写で読者を引き付けて出会いは後で時をさかのぼる形で描くのか、話の核心的なところをプロローグ風に挿入するのか、どうするのが正解なのかわからなくて悩んでいる。創作理論でも掴みが肝心とは言われているけど、どう掴めばいいのか具体的な話をしてくれよっ!
しょうたはラノベは多く読んだ方ではないので、参考としてとりあえず手元にある色々な漫画の第一話を読んでみた。けど、はたと気付いた。しょうたの持ってる漫画は00年代のサンデー全盛期を中心にした平成の作品ばっかり!平成ならこれでよかったけど、タイパとやらで即切りされる現代じゃ漫画40ページ分の分量だと長すぎて最後まで読んでもらえないよね……。
もう少し現代社会化しなければ……と、なろう上位作品を見てみたけど、テンプレばっかでこれも参考にならん。
Twitter (Ⅹとは呼ばない) でバズった漫画を何本か読んでみたら、冒頭のコマにセンセーショナル・過激な内容の説明用吹き出しを入れて読者を惹きつけてるのが多かったから、そういうのがいいのかな……。
書き出しは「今日も不思議が道を歩いてる」「核融合炉に飛び込んでみたら」とかどうかな?

ただでさえ話の掴みは難しいけど、タイパが意識されたり一度に目に入れれる情報量の小さいスマホが普及した現代で物語の冒頭考えるのってさらに大変だね。
今流行りの作家さんってすごいや!
35-9-03

ビックカメラの歌を返せ!

しょうたはヨドバシが大嫌い。
秋葉原と大阪日本橋の電気街としての歴史を終わらせ、福岡でもベスト電器とカメラのドイを潰した文化の破壊者だから。今度はそごう西武にも手をかけているね。
それに、品揃えでビックカメラに負け、値段でヤマダに負け、アフターサービスでエディオンに負け、通販もアマゾンや楽天に負けてる器用貧乏なのに信者が無駄に持ち上げていることも嫌い。あとヒカリアンの偽物みたいなキャラも好かん。ビッカメ娘を見習えよ。

でも、今日をもってヨドバシに対する感情が嫌いを通り越して死ねに変わった。氏ねではなく死ねだ。
今日ビックカメラ行ったんだけど、お馴染みのビックカメラの歌がインスト版しか流れなくなってその代わりに「でんでんでんしゃが8路線。くぁwせf (聞き取れない。) 」って変な歌が流れてたの。
なんなのこれ?と思って調べたら、西武百貨店がライバルのヨドバシに乗っ取られたせいで「東が西武で西東武」のフレーズが使えなくなったので、テーマソングを変えたらしい。
ヨドバシ、お前西武に飽き足らずビックカメラのアイデンティティまで奪うのか?どれだけ多くの人に寂しい思いをさせれば気が済むんだ。人の心とか一切ないんだな。

中野さんもビックカメラ本拠地の池袋にヨドバシができるせいで持っていたビックカメラの株価暴落で血の涙を流しているそうだし、ヨドバシはとっとと倒産してほしいね。
文化の破壊とかあれこれ言ったけど、資産が心配だ!という話でした。さあ、週明けにはいくら下がるんだ!
35-9-01

平成文化の聖地は守られるのか?

山手線西側の沿線カーストで東上線とドべ争いをしている西武。鉄道会社としては微妙だけど、00年代初頭にバブル崩壊後の経営悪化や粉飾決算でグループが解体される前は文化事業に力を入れていた。J-popの概念を生み出したり、糸井重里を発掘したり、平成文化の基礎を作ったと言っても過言ではない。
……って内容のテキストをかなり前から温めてます。タイトルは「ニューレッドアローとUR MUJI」。参考文献を図書館に借りに行くのが面倒くさくて公開がいつになるかわかんないけど……。

それでしょうたは旧西武グループの中核だった西武百貨店についても結構調べたんだけど、西武百貨店の歴史を知ってると昨日の池袋西武が起こしたストライキの重みにびっくりするよ
一代にして巨大財閥を作り上げた西武グループ初代総帥の堤康次郎氏は筋金入りの反共主義者で労働運動を敵視していた一方、戦時中~戦後でも社員の食べ物を確保するなど社員思いだったので、西武グループは労使関係が良好で労働争議が多発した戦後混乱期でも大手私鉄の中で唯一そういったことと無縁だったし、堤家二代目の清二が作らせるまで労働組合すら存在しなかったそうです。
そんな会社の社員が起こした初めての反逆の目的がハゲタカファンドから会社を守るためというのには、会社と従業員の強い絆を実感させられます。日本人が好きなやつやん。

平成文化の生まれ故郷でもあり、従業員にとっては大事な店がヨドバシなぞに乗っ取られないよう、しょうたは西武百貨店のストライキを応援しています